パーマにこだわりたい女性に!デジタルやクリープパーマの違いなど解説
パーマにこだわりのある女性の中にも、自分に向くパーマの種類で悩むことはあるでしょう。パーマはさまざまな種類があり、どれが自分にあうかを判断するのは難しいからです。もし種類で迷ったら、美容師に相談してみるのもおすすめです。ぜひ髪質にあったパーマで、おしゃれなヘアスタイルにしてみましょう。
1. デジタルはこんなパーマ
「パーマにチャレンジしたいけれど、種類がいろいろありすぎてわからない!」という女性も多くいるでしょう。パーマにはデジタルやクリープなど多くの種類があるからです。パーマのひとつ、デジタルパーマは、薬剤をつけたロッドで髪を巻き、熱を加えたカールさせるパーマを指します。持ちがよく、「形状記憶パーマ」との別名もあります。
以下に、デジタルパーマのメリットやデメリットなどご紹介しましょう。
1-1. 普通のパーマとどこが違う?
デジタルと普通のパーマの違いは、熱を加えるかどうかです。普通のパーマはコールドパーマと呼ばれ、薬剤は使用しますが、熱を加えないタイプです。濡れた髪に使い、髪が乾くとカールがかかります。
通常のパーマもロッドを使いますが、熱を使わないのが大きな違いでしょう。また髪の毛が乾くと、カールがゆるやかにかかるのも通常のパーマの特徴です。
1-2. デジタルパーマで得られるメリットとは
デジタルパーマのメリットは、何といってもパーマがしっかり目にかかることです。普通のパーマと比べても、固定力や定着力が高く、持ちもよくなっています。パーマのかかりにくい髪質の女性にもかかると人気があります。
とくに、くせ毛の人や朝の身支度を早くしたい人は、デジタルパーマ向きといえるでしょう。
1-3. デジタルパーマには欠点も
デジタルパーマは根元に熱を加えるので、安全面からも根元をふんわり仕上げたい人には向かないパーマです。専用のマシンが必要になるので、普通のパーマよりも料金がかかります。また猫毛の人や直毛の人もデジタルパーマは避けましょう。
1-4. デジタル向きの人とは?
デジタルパーマが向いている人は、普通のパーマをかけてもすぐに取れてしまう人や髪の毛のダメージが強い人、縮毛矯正をかけている人などがいます。逆にデジタルパーマが向いていない人は、パーマがかかりやすい人です。
普通のパーマの方が料金も安いので、パーマがかかりやすい人はわざわざデジタルパーマを選ぶ必要は少ないといえるでしょう。
2. クリープパーマとは?
クリープパーマとは、少ない薬剤を使用し、髪に一定の圧力をかけることでカールをかける方法です。普通のパーマと比べても、仕上がりに大きな差はありません。ただ髪の毛の負担を減らせるパーマとして人気があります。
2-1. 通常のパーマは乾燥工程がない
クリープパーマと通常のパーマの違いは、パーマに使う1剤と2剤の間に乾燥の時間が入るかどうかです。乾燥のさせ方は美容室によって差がありますが、クリープ化の工程があるのは大きな違いでしょう。
クリープ化は、固体に一定の圧力をかけることで、時間と共に歪む現象を指します。クリープ化をさせることで、毛髪内のコルテックスのストレスがやわらぎ、髪の毛へのダメージも減らせます。
2-2. クリープパーマのメリット
クリープパーマのメリットは、持ちがよい点、髪の毛のダメージが少ない点、しっかりとカールがかかる点などがあります。とくに美容室で使われる薬剤によって差はあるものの、3~4か月は持つのは大きなメリットでしょう。
また薬剤を早めに流すので、普通のパーマよりもダメージが少ないのも嬉しいところです。
2-3. クリープパーマにはデメリットも
クリープパーマのデメリットは、施術時間が長くなる点や料金が高くなる点などがあります。普通のパーマと比べても、乾燥の工程が増える分、値段も時間も長くなりがちです。ただ普通のパーマよりも持ちがいいので、コスパはよく、料金はメリットに転じます。
2-4. クリープパーマで気をつけたいこと
クリープパーマは持ちがよいのは嬉しい点ですが、普通のパーマと比べても劇的に持ちが変わることはありません。たしかに美容師の腕によっては、2か月だった持ちが3か月半に伸びる可能性はあります。
ただ美容室の中には、1.5倍の持ちと誇大広告を出す店もあります。そのため、持ちはそれほど極端に変わらないことも知っておきましょう。
3. 美容室でパーマするなら気をつけたいこと
パーマが上手な美容室の選び方は、たとえばパンフレットやHPのモデルで確認できます。もしモデルのヘアスタイルにパーマが多ければ、パーマが得意な美容室とわかるからです。
また上手な美容師の選び方は、パーマの経験があるかを聞いてくるかも重要なポイントです。お客の要望がパーマだとしても、カウンセリングで経験を聞いてくれれば、自分にあったパーマをかけてくれるでしょう。
パーマで失敗しないポイント
インスタグラムやヘアカタログを持ち込み、同じようにしてくださいという女性も多いでしょう。写真があれば、美容師もイメージが掴みやすいと思われがちです。ただカタログなどの写真ではパーマではなく、コテで巻くだけ(パーマ風)の可能性があるので気をつけましょう。
コテで巻いているかどうかは、毛束の太さやカールの弾力などで判断はつきますが、素人にはわかりづらい部分です。もしパーマでの失敗を防ぐなら、3つ以上のスタイルを用意しておき、美容師のカウンセリングも受けましょう。
4. パーマがかかりにくい髪質とは
パーマをかける仕組みは、シスチン結合を切断し、再結合させることでカールさせます。ただ中にはシスチン結合が極端に弱く、パーマがかかりにくい髪質の人もいます。もしパーマがかかりやすいかを確認したいなら、10本ほど髪の毛の束を指で折り、折れるかどうかで確認しましょう。
とくにブリーチをかけた人は毛束が折れやすく、パーマがかかりづらい髪質です。もしパーマがかかるか気になるなら、美容師に相談してみましょう。
5. まとめ
デジタルパーマやクリープパーマの違いやメリット、デメリット、よい美容室の選びかなどご紹介しました。デジタルパーマもクリープパーマも、それぞれメリットとデメリットがあるので事前に確認が必要です。普通のパーマとの違いも押さえて、自分にあったパーマを選びましょう。選ぶのが難しい場合は、美容師に相談するのもおすすめです。
デジタルパーマやクリープパーマを試してみたいという方は、ぜひ一度「ARCH(アーチ)」にご来店ください。パーマにこだわりのある当店で、お客様に最適なパーマを選ぶお手伝いをします。ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。
パーマ料金
*ナチュラルパーマ(前処理・シャンプー・ブロー込) |
¥6,000~ |
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コスメパーマ(前処理・シャンプー・ブロー込) | ¥7,000~ |
デジタルパーマ(前処理・シャンプー・ブロー込) | ¥10,000 |
ストレートパーマ(前処理・シャンプー・ブロー込) | ¥6,000 |
ワンカール(2本) | ¥2,200 |
※税込価格
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