ハーブカラーやグロスカラーの特徴は?メリットやデメリットなど解説
髪の毛のカラーには種類がありますが、昨今注目を浴びているのがハーブカラーやグロスカラーです。どちらも、通常のカラー剤よりも髪の毛のダメージを減らせる点は共通しています。ただどちらも、メリットとデメリットがある点には注意してください。ぜひ髪質にぴったりのカラーを選び、おしゃれに染めてみましょう。
1.ハーブカラーってどんなカラー?
美容室によっては、通常のカラーとは別にハーブカラーが用意されています。ハーブカラーとは名前の通り、ハーブを使用したカラーの総称です。ただハーブカラーにもいくつか種類があり、自分の髪質にあったものを選ぶ必要があります。もし、どのハーブカラーにしたらいいか迷ったときには、美容師に相談してみましょう。
1-1. 100%天然のヘナカラー
ヘナは100%天然のカラーとして有名で、主に白髪染めに使われます。ただヘナはオレンジ色をしているので、オレンジ色にしか染めることはできません。また、ヘナは天然素材なので、髪の毛に色素が沈着するまで時間がかかります。
ヘナは高いトリートメント力があるので、髪の毛に優しいカラーとして人気です。もしオレンジ色以外に染めたいなら、インディゴを併用してみましょう。
1-2. 化学染料使用のハーブカラー
ヘナにも化学染料を使用した、ほぼ天然素材のカラーが存在します。ヘナのみで髪を染めた場合、短時間では染まりきらない、白髪がきちんと染まらない、カラーの種類が少ないなどの欠点があります。
そこで化学染料を併用すれば、ヘナよりも早く、かつしっかりと染まるのはメリットでしょう。ただジアミンアレルギーがある人は使用できないので注意してください。
1-3. エッセンスタイプが必要になる理由
ハーブ系でカバーしきれない部分を染めたいなら、エッセンスタイプを選んでみましょう。エッセンスタイプのメリットは、おしゃれ染めや白髪染めができること、短時間で染まること、選べる色が豊富にあることや色持ちがよいことなどです。
以前からあるヘアカラーと同じように染まるのはメリットですが、同時に髪の毛にダメージを与えやすいのは欠点です。
1-4. ハーブカラーのメリットとデメリット
ハーブカラーのメリットは、髪の毛に優しい点が挙げられます。加えて、アルカリ臭がやわらぐので、きつい臭いにさらされる心配もありません。また天然成分だからこそのトリートメント力も魅力でしょう。
デメリットは、明るい色に染めるのが難しい、染まるまでに時間がかかることなどがあります。エッセンスタイプの併用もおすすめですが、髪の毛にダメージを与える点には注意してください。
1-5. ハーブカラーがおすすめの人は?
ハーブカラーがおすすめの人は、まずアレルギーがある人です。通常のカラー剤ではアレルギーがある人は染められませんが、ハーブならその心配もありません。またカラー剤独特のツンとしたきつい臭いやダメージを抑えたい方にもおすすめです。白髪染めなど、使い方次第ではおしゃれも楽しめます。
2.グロスカラーってどんなカラー?
ハーブほどではありませんが、普通のカラーよりも髪の毛に優しいのがグロスカラーの特徴です。美容室によって差はありますが、カラーに髪の毛に優しいトリートメントを混ぜることで着色します。また髪の毛のダメージをカバーしてくれるのも魅力の1つでしょう。
2-1. 髪の毛にツヤが出せる
通常のカラー剤では、よくアルカリ性の薬剤が使われます。ただアルカリ性の薬剤は、ダメージを与えてツヤも失われます。そこでグロスカラーを使えば、酸性の薬剤でダメージを減らすことが可能です。
髪の毛のダメージを抑えつつ、リップのグロスのようにつやつやの髪にできるのもメリットでしょう。
2-2. 髪の毛に優しい
美容室によって作り方は異なりますが、グロスカラーではダメージの少ない酸性の薬剤を使うのが一般的です。通常のアルカリ性薬剤だと、髪の毛にダメージが蓄積し、ツヤも失われるからです。ただハーブカラーでは髪の毛に優しい一方、髪の毛が染まりにくい欠点があります。
その点、グロスカラーは、髪の毛のダメージを抑えつつきれいに染まります。もし通常のカラーと同じようにしっかりと染めたい、同時に髪の毛のダメージを抑えたいならグロスカラーがおすすめです。
2-3. グロスカラーのメリットとデメリット
グロスカラーの一番のメリットは、通常のカラーよりも髪の毛にダメージが少ない点です。パーマやブリーチを繰り返した髪にツヤを戻したいときにも有効でしょう。対してデメリットは、通常のカラーよりも染まりづらい点です。美容室によって使うカラー剤も違うので、もしなりたい色があるなら、事前に美容師に相談しましょう。
3.ハーブとグロスでおすすめの髪色
ハーブカラーもグロスも、通常のカラー剤よりも髪の毛に優しいのが特徴です。しっかりと染めたいなら、ハーブよりもグロスの方が向いているでしょう。グロスカラーのおすすめの色は、ミルクティーベージュが相性ばっちりといわれます。こちらのヘアカラーなら、透け感があるのでブリーチなしでもきれいに染まります。
一方、ハーブカラーでおすすめの色は、ハーブカラー×ピンクの組み合わせです。微かに入る柔らかいピンク色が女子力を上げてくれるでしょう。
4.オーガニックと普通のカラーとの違い
ハーブカラーとも似ているオーガニックカラーですが、オーガニック成分が入っているかどうかが異なります。具体的には、オイル(オリーブやグレープシード)などが含まれているのがオーガニックカラーです。
オーガニックカラーの一番のメリットは、頭皮に優しいことで、ノンシリコンなのも安心できる部分でしょう。ただ髪の毛の色をハイトーンにできない欠点もあるので、普通のカラーとの違いも知っておきましょう。
5.まとめ
ハーブカラーとグロスカラーの特徴やメリット、デメリット、オーガニックカラーとの違いなどご紹介しました。ハーブカラーもグロスカラーも、髪の毛にダメージを与えにくい点では似ています。ただ、どちらにもメリットやデメリットがあるので、迷ったときには美容師に相談してみましょう。ぜひ自分にぴったりのカラーを見つけて、おしゃれに染めてみてください。
ハーブカラーやグロスカラーにチャレンジしたという方は、ぜひ一度「ARCH(アーチ)」にご来店ください。ハーブエキスで優しく、またクリスタルな輝きを手に入れたい方のお手伝いをします。ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。
カラー料金
カラー(前処理・シャンプー・ブロー込) |
¥5,500~ |
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イルミナカラー(前処理・シャンプー・ブロー込) |
¥6,800~ |
オーガニックカラー(前処理・シャンプー・ブロー込) | ¥6,800~ |
香草カラー(前処理・シャンプー・ブロー込) | ¥6,800~ |
ブリーチ | ¥6,800~ |
メッシュ | ¥7,000~ |
(※ミディアム+¥1.100/セミロング/+¥2.200/ロング¥+3.300)
※税込価格
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